院長挨拶

呼吸器疾患専門病院として、地域の皆さまとともに。

はるひ呼吸器病院 院長 齊藤 雄二

「はるひ呼吸器病院」は、2016年5月に新設した東海地区で唯一といえる呼吸器疾患専門病院です。
64列CT、1.5テスラMRI、超音波気管支鏡(EBUS)、精密肺機能検査機器、ポリソムノグラフィー(PSG)を備えており、病床は120床で、一般病床80床、医療療養病床40床と、急性期から慢性期にいたる呼吸器疾患患者さまへの一貫した診断・治療に応えられる病院となっています。また呼吸器外科を新設し、外科的肺生検から気胸、肺がんの手術まで対応することができます。
呼吸器疾患においては、肺がん、間質性肺炎、肺気腫などのCOPD、気管支喘息、肺炎、睡眠時無呼吸症候群および急性呼吸不全など急性期治療が必要なものから慢性期治療に移行していくものまでさまざまで、大学病院などの大病院でさえ一貫して診療にあたることは難しい分野です。
当院は、この急性期から慢性期、そして在宅医療までカバーできる全国でも唯一の呼吸器疾患専門病院であるだけでなく、二次救急も充実させ、呼吸器救急医療にも力を入れています。
さらに、呼吸器疾患の診断の向上を目指し、長崎大学医学部病理学教室とのネットワーク体制により、日本だけでなく世界中の著名な呼吸器病理専門医師や放射線科医師の意見、診断を瞬時に取り入れる日本初のシステムを構築しています。
当院の理念である「病気を診ずして病人を診よ」の精神に基づき、診療を行っていく所存ですので、今後ともよろしくお願いします。

ページの先頭へ