2018年3月に呼吸ケア管理室主催の職員向け勉強会を開催しました。今回の勉強会は、「人工呼吸器の基本操作について」をテーマに行いました。
勉強会では、当院で使用している人工呼吸器の基本操作について、慢性呼吸器疾患看護認定看護師である西村主任と西城ME(臨床工学技士)より説明がありました。
人工呼吸器とは、呼吸を人工的に管理するための医療機器です。病気により呼吸がしにくくなった患者さまの呼吸に人工的に介入することで呼吸の機能を維持します。そうして、人工呼吸器が肺の機能を代用することで、患者さまの生活の質の低下を最小限に留めることができるのです。当院は、呼吸器疾患専門病院であるため人工呼吸器を扱う機会が多くあります。今回の勉強会では、患者さまへ医療を提供する全職員が、患者さまの命を繋ぐための人工呼吸器に必要な知識を習得するよう開催されました。
勉強会では、人工呼吸器の基本操作、注意点や緊急時の対応などの説明と、受講者自身が人工呼吸器の操作を行い、理解を深めました。
当院では、このような勉強会を通して、呼吸器疾患専門病院として、専門性の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。
◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器科の疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
- 2018年3月20日
- |カテゴリ: 教育・研修・訓練
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2018年3月15日に医療安全対策委員会による職員向け講習会を行いました。講師にはSOMPOリスケアマネジメント株式会社様をお招きし、「患者、家族とのコミュニケーション」をテーマにご講演いただきました。
講習会では、コミュニケーションの基本や患者さまと医療者のコミュニケーションの事例を挙げ、患者さまとの関わり方についてお話しいただきました。
患者さまに親身に寄り添うことで、患者さまの意図をくみ取ることができます。医療を提供する上では、こうしたコミュニケーションをとることで、気配りやきめ細やかな対応をすることが重要です。今回は、医療安全の視点から、医療者に求められるコミュニケーションを学ぶ機会となりました。
当院ではこのような勉強会を通して、患者さまやご家族の方に信頼される医療を提供できるよう努めてまいります。
- 2018年3月23日
- |カテゴリ: 教育・研修・訓練
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今回の法人広報誌は、「循環器内科」をテーマに作成しています。当院は、2018年2月1日より「循環器内科」の標榜を開始しました。紙面では、循環器内科について紹介しています。
当院では、呼吸器内科をはじめ、循環器内科、消化器内科、内科などの専門医が在籍しており、患者さまの症状をお伺いして、対応科目をご案内しています。体調が悪いと感じたら、お気軽に当院を受診ください。
外来診察担当予定表はこちら
2018年3月 清須の息吹
◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器科の疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
- 2018年3月2日
- |カテゴリ: 広報誌
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はるひ呼吸器病院の3月外来診療混雑予想をご案内します。
※混雑予想はあくまでも目安です。当日の状況や診療科によって待ち時間が変わることがあります。
診療混雑予想のご案内
- 2018年3月2日
- |カテゴリ: 休診・外来診察情報
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2018年2月15日(木)に呼吸ケア教室を開催しました。
今回の呼吸ケア教室では、松浦管理栄養士が「COPDにおける栄養管理」をテーマに講演しました。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、主にタバコの煙などによって肺が障害をうけることで肺の機能が悪くなり、スムーズに呼吸ができなくなる病気です。COPD患者さまは呼吸筋を一生懸命動かそうとするので、健康な人より呼吸にたくさんのエネルギーが必要となります。ところが、多くの患者さまは息切れによる食欲の低下から必要なエネルギーを摂りづらくなってしまうという悪循環に陥ります。そのため、COPD患者さまには、十分なエネルギーの確保と良質なたんぱく質の摂取などが必要となります。自宅でできる調理方法の工夫や、食欲がなく食事摂取量を増やすことが困難な場合には、栄養補助食品を取り入れるなどの考慮が必要となる等の説明がありました。
次回日時
◎2018年3月15日(木)15:00~15:30
テーマ:「禁煙のメリットと最新のタバコ事情」
講師:寺澤薬局長
どなたでも参加可能です。
参加希望の方は当日直接会場(1F売店横 多目的室)にお越しください。
◎愛知県北名古屋市・清須市で肺炎、間質性肺炎、肺がん等の呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
- 2018年2月20日
- |カテゴリ: 呼吸ケア教室
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2018年2月より標榜科目に『循環器内科』を追加しました。
はるひ呼吸器病院では、循環器内科医による外来診察を行っています。
◎胸や背中の痛み
◎動悸、息切れ
◎脈が速くなったり、遅くなったりする
◎めまいやふらつきがある
等の症状でお悩みの方は、当院の循環器内科へご相談ください。
|診療科目|
■内科 ■呼吸器内科 ■呼吸器外科 ■アレルギー科 ■消化器内科 ■循環器内科 ■病理診断科
- 2018年2月16日
- |カテゴリ: 休診・外来診察情報
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はるひ呼吸器病院の2月外来診療混雑予想をご案内します。
※混雑予想はあくまでも目安です。当日の状況や診療科によって待ち時間が変わることがあります。
診療混雑予想のご案内
- 2018年2月9日
- |カテゴリ: 休診・外来診察情報
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2018年2月1日(木)に呼吸ケア管理室主催の職員向け勉強会を開催しました。今回の勉強会は、小橋医局長が「COPD急性増悪とIP急性増悪」をテーマに行いました。
COPD(慢性閉塞性肺疾患)とは、主にタバコの煙などによって肺が障害をうけることで肺の機能が悪くなり、スムーズに呼吸ができなくなる病気です。そして、IP(間質性肺炎)とは、肺胞と毛細血管を取り囲む間質と呼ばれる組織に色々な原因で障害が起こる病気です。急性増悪(キュウセイゾウアク)とは、そのような病気の症状が、急に著しく悪くなる場合を指します。
今回の勉強会では、COPDやIP患者さまのレントゲンやCT画像を示しながら、それぞれの病気の特徴や、原因、治療法や増悪の症状ついての説明がありました。その後、実際の症例をもとに医師の着眼点や、ケアを行う際の注意すべき点についてお話がありました。
このような勉強会を通して、職員の知識向上、そして患者さまへの貢献に努めてまいります。
また、呼吸ケア管理室は、はるひ呼吸器病院で「呼吸ケア教室」を開催しています。次回開催は、2018年2月15日(木)に松浦管理栄養士による「COPDにおける栄養管理」をテーマに行います。
こちらはどなたでも参加可能です。ご興味のある方は直接会場(1F 売店横 多目的室)にお越しください。
◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
- 2018年2月9日
- |カテゴリ: 呼吸ケア教室
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今回の法人広報誌は、「リハビリ」をテーマに作成しています。当院のリハビリ科では、呼吸器疾患により呼吸機能が低下し、息切れなどの日常生活に支障をきたす患者さまに対して、より良い日常生活を送れるようにするためリハビリ提供を行っています。
広報誌では、当院のリハビリ科の特徴について紹介しています。呼吸器疾患を抱えている方でリハビリについてお悩みがある方は、お気軽に当院までご相談ください。
201802清須の息吹
◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
- 2018年2月8日
- |カテゴリ: 広報誌
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クライオバイオプシーとは、窒素または炭酸ガスをプローブ内に循環させ、組織を凍結して採取する新しい技術です。
例えば肺がん疑いの患者さまの診断を行う際は、通常気管支鏡で生検鉗子という洗濯バサミのような道具で組織をとり、それを病理医が顕微鏡で診断を行います。
しかし、気管支鏡用の通常の生検鉗子でとれる組織の大きさは、せいぜい1mm程度、大きくても2mm程度です。組織が小さい分、病理診断が困難な場合があります。
そこで、クライオプローブという新たな生検手段が、欧米では以前から用いられており本邦でも2017年3月に保険適用となりました。
クライオプローブの先端部が-45℃の低温となり、組織を凍結し、周囲ごと引きちぎることで組織を採取します。採取できる組織の大きさは、鉗子生検での検体よりも非常に大きく、高い診断率が報告されています。これは、肺がんの組織診断や特に間質性肺炎の病理診断にも適しています。ただ、診断率が高まる分、出血や気胸の合併症頻度もやや高いですが、それでも魅力的な検査です。
当院では、クライオバイオプシー導入により診断の精度向上に努めます。
検査のご相談や患者さまのご紹介はお気軽に当院までご連絡ください!
◎愛知県清須市・北名古屋市で肺炎、肺がん、間質性肺炎等の呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
- 2018年1月31日
- |カテゴリ: 呼吸器疾患について
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