2018年4月19日(木)に呼吸ケア管理室主催の職員向け勉強会を開催しました。
今回の勉強会は、小橋医局長が「COPDと気管支喘息」をテーマに行いました。
COPDと喘息は、いずれも「閉塞性障害」という空気の通り道が狭くなる呼吸器疾患です。勉強会では、それぞれの疾患の画像解説や、最新の検査や治療法について理解を深めました。
COPDは、包括的呼吸リハビリテーション(薬物療法、酸素療法、運動療法、栄養療法など患者さま自身が自立できるように継続的に支援していくための医療)により、チーム医療で患者さまを包括的に支援することが大切となります。退院後、ご自宅で患者さまが疾患と上手に付き合えるように、疾患について理解してもらうことが、呼吸器疾患専門病院としての役割です。今後もこのような勉強会を通して、職員の知識向上、そして呼吸器疾患治療の向上に貢献してまいります。
また、呼吸ケア管理室は、はるひ呼吸器病院で患者さま向け勉強会「呼吸ケア教室」を、平日(日祝を除く)15:00~15:15に毎日開催しています。呼吸に関したテーマを中心に、患者さまへ情報提供を行っています。こちらはどなたでも参加可能です。ご興味のある方は直接会場(1F 売店横 多目的室)にお越しください。
◎愛知県北名古屋市・清須市で肺炎、間質性肺炎、肺がん等の呼吸器科の疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください