2018年1月18日(木)に呼吸ケア教室を開催しました。今回の呼吸ケア教室では、慢性呼吸器疾患看護認定看護師 西村主任が「COPDにおける生活の工夫」をテーマに講演しました。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、主に長期間による喫煙が原因で、肺に炎症が起こり、息が吐き出しにくくなる肺の生活習慣病です。COPDは、慢性の病気であるため、治療は長期に及びます。患者さま自身が病気と向き合い、上手く付き合う能力を身につけ、生涯治療を続けていくことが必要になります。今回の講義では、自分の病気や生活をうまく管理して病気の悪化を防ぐセルフマネジメントについて説明がありました。運動療法や栄養療法、増悪の予防などを理解し、日頃から実践し、COPDと上手く付き合っていくことが大切です。
次回の呼吸ケア教室は「COPDにおける栄養管理」をテーマに、松浦管理栄養士が講演します。どなたでも参加可能です。ご興味のある方はぜひお越しください♪
次回日時
◎2018年2月15日(木)15:00~15:30
テーマ:「COPDにおける栄養管理」
講師:松浦管理栄養士
◎2018年3月15日(木)15:00~15:30
テーマ:「禁煙のメリットと最新のタバコ事情」
講師:寺澤薬局長
どなたでも参加可能です。
参加希望の方は当日直接会場(1F売店横 多目的室)にお越しください。
◎愛知県北名古屋市・清須市で肺炎、肺がん等の呼吸器疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。