9月9日(土)はるひ呼吸器病院にて第2回市民公開講座を行いました。今回の講座は、『「病理医」だからこそ、患者さんのためにできること「患者さんに顔のみえる病理医」の実践』をテーマに、当院の病理部長である堤医師が講演しました。
病理医は顕微鏡を用いた病理検査から、臨床医の確定診断への助言を述べるため、ドクターズ・ドクターとも呼ばれています。患者さまと接する機会が少ない科目の医師ですが、堤医師は通常の病理医と違い”顔の見える病理医”を信条にあげ活動をしてきました。
今回の講座では、序盤に堤医師の活動の一環であるオーボエ演奏を行い、その後、病理医の特徴、日本と米国の病理医の違い、病理医の職務について説明を行いました。終盤は、堤医師の患者さまとのかかわりについて実体験に基づいた講演を行い終幕となりました。
参加者からは、「病理医について理解が深まった」「堤医師の人柄が伝わってきた」等の感想を頂きました。堤医師は、病気についてのよろず相談も承っております。料金、予約方法については、総合受付までお問い合わせください。
次回の市民公開講座は、11月18日(土)「肺がんってどんな病気?-増え続ける肺がん患者-」をテーマに齊藤院長が講演します。みなさまのご参加お待ちしています。
◎愛知県清須市・北名古屋市で肺炎、肺がん等の症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。