2019年1月18日に感染対策講習会を行いました。今回は、「インフルエンザについて」をテーマに、全職員を対象に講習を行いました。
インフルエンザは全国的に警告レベルに達しています。国立感染症研究所が発表した定点調査で、医療機関あたりの患者報告数は、都道府県別で愛知県が全国最多となっています。当院でも、感染拡大防止のため入院患者さまの面会を制限させいていただいており、みなさまにご協力をお願いしている状況です。
現在流行しているインフルエンザへの治療薬は、それぞれの効果に特徴があります。薬の効果を理解して治療を行うことが有効な治療へと繋がります。また、インフルエンザは、通常のいわゆる「インフルエンザ」だけでなく、突然変異するとパンデミックインフルエンザウイルスの「鳥インフルエンザ」「新型インフルエンザ」として流行する場合もあります。
今回の講習では、治療方法、予防、疫学等を含め総合的にインフルエンザを学ぶ機会となりました。
インフルエンザは、感染力が高く恐ろしい病気です。高熱が出た際は、はるひ呼吸器病院をお尋ねください。365日24時間救急外来を行っています。
◎愛知県清須市・北名古屋市で肺がん、肺炎、間質性肺炎等の呼吸器科の疾患症状でお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。